百三十三串目:いい話を聞いて、聞かされ・・・
〇コロナショックだからいい話
コロナショックでかなり大変ですが、暇だからこその話もあります。
旧かさいからのお客様、かれこれ20年は以上前から来て頂いている方とゆっくりお話をしました。
まずは、年齢からお聞きしたら何と同い年!それだけわかれば後は「静岡せま~い」でつながるつながる?小さい時の大好
きな近所の先輩や幼なじみ昔の話に花が咲きとても楽しい時間でした(^^)飲みすぎましたが(^^;)
改めまして、私昭和36年8月26日生まれ。伝馬町小学校城内中学出身です。
心当たりがある方お話しましょう
〇中学の痛ましい思い出
久しぶりに内の家(うちのや)さんという後輩のお店に飲みに行きました。
たまたま息子の誕生月なのでお祝いの会場になったのが内の家さんです。
4人で飲食しているとボクの中学の時の同級生が偶然やって来ました。
彼は中学の時大の仲良しだったので彼から中学の時の話を家族にしてくれました。
その中の1つにこんな話をしてくれました・・・
「技術の時間に殴られる痛ましい事件」
技術の授業は隣のクラスと合同で男子だけのクラスで授業を受けました。
ある日の技術の時間で話をしてくれた彼が教科書を忘れました。
心優しいボクは「じゃ、オレの見せてやるよ」と言って机と机の間に教科書を置き授業を受けました。
気になったのは後ろにいる悪友2人がず~~~っと話をしていたこと。
うるさいなぁ~と思っていたのですが無視していました。
そしたら授業の途中で先生がこちらに向かって歩き出したので、きっと後ろの2人が怒られると思って先生が通り過ぎるのを見て後ろを振り向こうとした瞬間!ボクの頭に先生が持っていた黒板消しの角が突き刺さり激痛が走りました。
「あれ、この痛さは何だろう?」と思って先生の方を見たら
「うるせえんだよ、おめえら!」(えっ、ボクも含まれるの?)
「まったく教科書も忘れやがって!」(教科書忘れたのオレじゃねえし!)
「おまけにペチャペチャしゃべりやがって!真面目にやれ!」(あのぉ~しゃべってないんですけど・・・)
※( )内はボクの心の声です。
この時にしゃべったのはオレじゃない!って言っても良かったのですが、ひょっとしたら今度は友達が殴られるかもしれませんから、しゃべらなかったんです。
でもなぁ~どうでもいいけど黒板消しの角はやめて欲しいよなぁ~、本当に頭が凹みましたからね。
自分が悪い事して殴られるなら歯を食いしばれるのに全然無防備なところで殴られると(殴られる準備をしていないので)本当に痛かった・・・。
おまけに黒板消しで殴られたのでチョークの粉で頭が真っ白になり、とてもつらい授業でした。
授業が終わった後、後ろの友人と隣の彼から謝罪がありました(笑)
先生に言い訳しなかった理由のもう一つは・・・
後ろに居た友人の一人はすごく頭が良くてICU(国際基督教大学)に行くほどの秀才だったのでボクが悪者になればいいと思っていたし、隣の彼は家がお寿司屋さんだったので学校の帰りにお寿司をご馳走になることがあったのでこの縁は切れないな!と思い歯を食いしばったあの頃(^^)
この話でお祝いの会はとても和みました!