食の安全性が問われている現在、おいしくて、安全で、信用できるものに関心が持たれています。
かさいの食材はさまざまなこだわりを持っています。
多岐にわたったそのこだわりを紹介します。
かさいの味のベース
熊本から毎週鶏肉を取り寄せています。
この鶏肉から多くの骨が出ます。この骨を使って毎週月曜日に1週間分のスープを摂っています。
大きい鍋にガラをいっぱい入れて少しの野菜を加え ちょっとしたラーメン屋さんのスープ状態です。
これを朝から仕込んで夜遅くに完成します。
作り上げたスープはにこごり状態ですがプルンプルンを通り越して寒天状態です。
(このおかげで私の肌はコラーゲン効果でツルツルです!)
煮物・汁・お鍋・スープ すべてのお料理のおいしさのベースとなっています。
牛
地産地消をめざして、「するが牛」を使用しています。
和牛の真ん中くらいのランクですが美味しいお肉はランクに関係なく美味しいです。
適度な脂があってしつこくありません。
和牛ロースを惜しげもなく串に使っています。お客様の要望でロース肉をステーキカットのまま焼くこともできます(要予約)
和牛のロース肉をこのお値段で食べられるのは大変オトクだと思います。
豚
こちらも地産地消として「牧之原ポーク」を使っています。
脂身は三枚肉の命!
脂に甘みとコクがあります。冷凍物ではないので、とってもジューシーな味わいです。
塩
伊豆の大島では海水を汲み上げて作る塩があります。(海水100%)
太陽熱や風を利用して圧縮させ、平釜で結晶させる日本の伝統製法を守っています。
自然のミネラルいっぱいで人工的に添加したものは一切使っていません。
ぜひ、「地鶏の塩焼き」で味わってみてください。
醤油
御殿場産 「甘露醤油」
平成12年3月に行われた全国醤油品評会の「さいしこみ」の部で優勝し、 農林水産大臣賞に選ばれ「日本一おいしいしょうゆ」に輝いた醤油です。
富士山の湧水で仕込んで一度できた生醤油を食塩水代わりとして再び麹と発酵熟成を行い二年以上の歳月と二倍の原料を使用した再仕込の天然醸造品です。
(*)お客様の貴重なアドバイス
お客様から全国の美味しいものを紹介していただくことがあります。
こういったお話をいただくと、取り寄せて、実際に手にとり、試して"美味しい"ことがわかると(値段なども気になりますが(^^;))この"美味しい"を使って料理を作りたくなる性分です。
まずは、自分の舌で味わってみるのが基本です。
備長炭
開店は17:30ですが、炭の準備は16:00くらいからします。開店時に火力が最高になるよう、この時間炭に火入れをします。
備長炭は他の炭より火力が強いのですが、火のつきが良くないので早くから火をつけなければなりません。そのかわり、火持ちが良いので閉店の24:00まで炭を足さずに火力を保っています。
備長炭は火力が強いので食材のうまみをとじこめ、ふっくらジューシーに焼き上げることができます。
友人からBBQに誘われることがありますが、呼ばれている本当の理由は当店自慢の備長炭。
炭だけじゃなく焼き手の親方ももう少し大事にして欲しいのですが・・・(苦笑)
野菜
毎日新鮮な野菜を求め、自分の足で仕入れをしています。
おいしくて安全な生産者の顔が見える食材を求めています。