百六十一串目:7月はまさかの連続
〇まさかあの場所に?
いつもウチの常連さんがオーナーをしている美容院に通っています。
このオーナーは大好きな昼呑み屋さんの親戚と言う奇跡!?
椅子に座るとすぐに寝てしまうのを許してくれるお店なのでいつもありがたく思っています。
そうしないと私は髪を切っていただくことが出来ません(^^;)
その日も椅子に座るなり、眠りに入ろうとしていた矢先、オーナーから「〇〇さん(=昼呑み屋のスタッフ)が独立する話を聞いています?」と聞かれましたが
「最近、昼呑みをしていないので分からない」というような返事をしたところ、独立する場所が私の店のすぐ近くということで椅子から転げ落ちる勢いでした。
※この時点では独立は決定していないみたいでした。
たまたま かつての常連Nさんが遊びに来たので(※)片づけを終えて14時に大好きな昼呑み屋さん行きました。
そこで聞いたのは、独立して始める場所は やはり私の店の近くとの事。この物件について私は詳しいので、「古い」「家賃安いけど水回りが大変」などなどいろいろお金がかかりそうなので契約する時には(問題あるので何かあった時には保証してもらえるように)言った方がいいよ。とアドバイスしておきました。
しばらくして新聞の不動産の欄を見たらこの物件が出ていたのでアドバイスを聞いてもらえたんだな(=独立の話はなかったのかな?)と思ったものでした。(決まっていれば新聞に載りませんからね)
その矢先「(お店を)始めます」と〇〇さんがご挨拶に見えました。
もう決めたのですから「頑張ってね!」とエールを送りました。まさかあの場所に・・・
〇まさかパクられた?
安倍川花火大会の日に常連さんが早い時間にご来店いただいたのですが、開口一番「この間、テレビで○○巻(=かさいの名物料理)が出ていたけど知り合い?」と聞かれ何のことか分からず「???」状態でした。同じようなメニューはいろいろなお店で真似されることはあるだろうけど名前まで同じなんてありえないよなぁ~なんて思いながら気になって息子に調べてもらったところ、同じ商品が同じ商品名で紹介されていました。
この商品は 35年前、私の修行時代、親方から宿題をいただき、新しいメニュー開発に取り組み、名前も色々考え出来た商品なんです。
それを店の看板商品にして独立したのに、その苦しみや労力を持たないで単純に商品名までパクって商品にしているとは、いかがのものか?人間性を疑います。
何を考えているのか聞いてみたいものです。
〇まさか、流れてしまうとは・・・
七月の連休に熱海に遊びに行こうかと思っていたら、コロナが増えて延期になったので、以前お土産で頂いた熱海温泉の素を自宅の風呂に入れ温泉気分でも味わうかと思っていたのに、サッカーの試合を終えた息子が「風呂借りるよ」と風呂に入りに来て風呂から出るなり、「浴槽のお湯濁ってたからすてといたよ~」って言って風呂の栓を抜いてしまいました!
「風呂には温泉の素が入ってるんだぞ!」と言ったけどすでに遅し、息子からは「もう遅い」と言われ、熱海旅行も温泉も全部流れてしまいました(涙)