炭焼き串処かさい

百五十一串目:ようやくエンジン始動!

〇コロナ禍での出会い
コロナ期間中晩酌セット、串おまかせセットのテイクアウトを続けていたいのですが、お客様がわざわざ取りに来ていただくのは大変だなと思いつつもウーバーイーツなどデリバリーサービスを使わずに営業してきました。 そんな中、毎日買いに来てくれる青年たちがいました。その単品メニューの中に「里芋の塩茹で」が必ず入っていました。里芋と言っても”小石川里芋”というランクの上のものを仕入れて茹でずに蒸しています。 塩茹でとしていますが、茹でずに蒸しています。蒸すことで水っぽくなくホクホク感が楽しめます。この味を絶賛してくれて毎日のようにオーダーをいただきました。 いつも仕入れているので八百屋さんからも「たくさん出るね」と褒めていただいています。 だから毎日オーダーの電話が入ると嬉しくて、この青年たちの顔を思い浮かべながら仕込んでいました。 今日も来店されるのか楽しみです。

〇研屋町のみこしについて!
私が、この町でかさいを初めて30年がたちます❗️開店して直ぐにお祭りがあり打ち上げ?お祭りだと直会(なおらい)と言うそうですが何も知らずにお祭りに参加、そしてその後店で直会をやって頂きました。その時に担いだ御神輿の話を伺いました。直会にいらっしゃったその当時の青年会のメンバーが熱く語った静岡一大きな神輿を作った話!
反対されてもやりとげたかったから、青年会のメンバーの血判状を集めたとか(..)
時代が違うとは思いますが、そんな方達の仲間入りしてしまった😅んだな~と思いましたが、今は亡くなられた方がほとんどで可愛がって頂いた私にとってとても寂しいですが(..)
神輿の話に戻りますが、年に三回神輿が出ます❗️普段は、建具屋さんの倉庫を借りて保管しているのですが、当日は朝から倉庫から出して若手が清掃から始まり組み上げるんですが、長老達がぞろぞろ来出してあーだこーだと色々御指導が始まります😅神輿の紅白の綱なんかは、地面でつけるとバカやろ~ときつい指導が入ります。神輿の中に神様に入って頂くんだから気合いを入れろと(..)
何とか完成して神社まで担ぐんですが、これが信じられない位重たい😣肩が壊れてしまいそうな感じでした。町内だけでは担げないので、親戚や友達、町内の会社の従業員の方が被害にあっていましたね~特に隣の静清信用金庫の方にはご迷惑をお掛けしたと思いますが🎵研屋町支店に転勤になると色んな行事に駆り出されると恐れられていたとか?
そんな重たい神輿でしたが、担いでいるとだんだん熱くなって興奮して来るんですよ~😁不思議ですが?
だから、また担ぎたくなるんだけどね~
そんな重たい神輿も歳を重ねてあちらこちらに支障が出て来て作った棟梁に相談したら、俺が作った神輿が壊れるわけね~の一点張り😵
それから、しばらくして棟梁が亡くなってしまい、直す事も叶わず最後に青年会メンバーで担いで役目は終了致しました😢😢😢
今はその神輿の半分の半分位の神輿ですが亡くなられた元青年会の方々、神輿を作った棟梁等の方の思いを感じて担いでいます👮
10月3日まで静清信用金庫研屋町支店で神輿の歴史見れますのでお近くの方見てネ~😍

〇料理作りますよぉ~
空気清浄器や飛沫防止用のパーティションを用意するなどマンボウ、緊急事態宣言期間中はさまざまな対応をしました。 この他にも 緊急事態が期間延長になった時のインタビューをはじめ、各種書類の用意と提出などなどに追われる毎日でした。 ※ネットでの書類提出も頑張りましたが、何度もエラーになりくじけそうになりました。 しばらくは得意ではないことに時間を取られましたが、これからは美味しい料理を作ることに時間を使いたいと思います。 楽しみにしてくださいね。 ご来店お待ちしております。

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